投稿日:

相続放棄で相続が第三者の場合

相続放棄で相続が第三者の場合、どのような状況になるのか不安になってしまう方も多いのではないでしょうか。
例えば、相続において被相続人が家族や遺族、親族ではなく第三者に遺言で相続を依頼することもあります。
本来、相続の権利については配偶者や子供への影響が一番大きく、その次に孫などとなっているのです。
しかし、遺言書で例えば「友人に相続してもらいたい」「知人に相続してもらいたい」ということが言及されている可能
性もあります。

そうなる場合、実際に相続の権利が第三者へと移っていくので、そこは注意が必要となるでしょう。
実際のところ本人の意思が優先されるので、この第三者への相続に関しては、遺言の通りに進めていくことが必要となります。
これらは裁判所が管轄して判決を出していくので、その通りに手続きも必要となってくるでしょう。

しかし、例えば被相続人が亡くなった際、残された家族や遺族がすべて相続放棄する場合もあります。
人によってはすでに自分の暮らしがあり、相続に関しては「必要ない」と判断することも多いです。
その場合は、すべての相続の権利を放棄し、遺産を受け取らないということも可能となります。
借金やローンがある場合なども、すべて放棄してしまうということも場合によっては可能です。

また、第三者が遺言書等で指名され相続が必要となった場合、第三者も相続放棄をすることは可能となります。
それは相続人の権利でもあるので、必要ないと思った場合は相続を拒否しても問題はありません。
ただ、故意に自分の不利益になると判断して相続放棄することに関しては、認められないこともあります。
そこは裁判所と相談して決めていくことが必要です。

もちろん、相続することによって生活が困窮する場合などは、相続放棄をすることも可能です。
例えば、被相続人が作った借金やローンまで相続してしまうと、相続人の生活はそれらによって圧迫され、困窮した事態に陥ることも多いでしょう。
そうなると相続人も困るので、第三者にも相続放棄の権利はあると知り、その上で対処していきましょう。